施設を利用するにはどうすればよいのですか。
登録制になっています。まずはご本人・ご家族に当施設を見学していただき、その上でどのように利用したいのかをお考えいただき、ご希望であれば登録に向けての手続きに入ります。
どのような人がどのように利用しているのですか。
具体的な例でご紹介します。
●Aさんの場合
支援センターに隣接する市内のアパートに単身で住んでいる、とっても寂しがりやな人です。Aさんは支援センター談話室に日中帯に来て、仲間とおしゃべりをしたり、行事などに参加したりして寂しさを忘れています。
●Bさんの場合
ちょっと支援センターから離れている町に住んでいて、なかなか談話室にこれません。困ったことや、寂しくなった時に電話相談を利用しています。また毎月届くたより「ひまわり」をとても楽しみにしています。
●Cさんの場合
宿泊型自主訓練施設を退所して、初めて単身生活を始めました。近所付き合いや公共料金の手続き等はじめてのことがたくさんあります。そういったことを支援センターのスタッフと一緒に行っています。
センターではどんなことを支援するのですか。
●日常生活支援(毎日午前9時〜午後5時まで)
(1)自炊練習、健康管理、金銭管理の助言
(2)住宅、公共サービスなどの情報提供や手続き
(3)就労事業所への定期訪問など
●生活支援
電話、面接、訪問による対人関係の悩みや、生活上での不安等を一緒に考え解決できる方法を探します。また、余暇の活用など、個々人の悩み、不安、孤独感の解消を図るための助言。
具体的に(1)、(2)また(3)等、利用者様がその人らしく地域で生活していくお手伝いをしています。
・電話相談(月〜金および祝祭日 午前9時〜午後5時まで)
・訪問相談(月〜金 午前9時〜午後5時まで)
・面接相談(月〜金 午前9時〜午後5時まで)
●憩いの場の提供
毎日午前8時30分〜午後7時まで、憩いの場として談話室を開放
●地域交流活動
月5回程度は地域交流の日となっており、パソコン教室、陶芸教室、フラワーアレンジメント教室、ヨガ教室を開催しています。
いろいろな行事や教室が催されているそうですが、どのようなものがありますか。
次の行事や教室を行っています。
●陶芸教室
月2回くらい行っています、地域の方も参加します。費用は1回300円程度です。
●フラワーアレンジメント教室
月1回行っています。地域の方も参加します。1回1,000円程度です。
●パソコン教室
月2回行っています。地域の方も参加します。1回200〜300円程度です。
●ヨガ教室
月1回行っています。無料です。